
SUMAAMI(後編)
〜子どものインテリアペインター〜
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16歳で単身渡米、大学卒業後はニューヨークでファッションライターとして活躍。業界独特の競争意識に違和感を感じ、生き方や人生の模索を始め、「子どものインテリアペインター」という仕事にたどり着いたSUMAAMIさん。
後半は、その後の活動やお住まいのインテリアなどについてお話を伺いました。
部屋は育つもの。気分や家族の成長に合わせて自由に変えることを楽しみたい
―「子どものインテリアペインター」として独立されてからは順調でしたか?
「いえいえ。ちょうどリーマンショックの時期でしたから、さっぱりでした。仕事の依頼があったとしても、途中でクライアントの会社が倒産するとか、資金繰りがうまくいかなくなるとかで、話が潰れることが多かったですね。でも、地味に活動を続けて、あるクリスマスの時期、ニューヨークで人気の子供服『YOYA』から依頼がきて、ショップに壁画を描く機会に恵まれました。そのときからですね、依頼が増えたのは。それでようやく、この仕事に自信を持てたというか、手応えを感じるようになりました」

―活動するにあたって、こだわったことはありますか?
「子どものために壁画を描こう、そう決めたときに、こだわったのはエコなペンキです。子どもが成長する場所に使用するものだから、子どもに無害で地球にやさしいものでなくてはいけないですよね。それで塗料メーカーの資料を集め、安全性や、絵を描くために必要な色の種類、発色などの面から吟味し、いろいろ試した結果、たどり着いたのはベンジャミンムーアペイントでした。安全性の高さや色の豊富さはもちろんですが、性能面でも群を抜くペイントです。私の仕事には欠かせない存在ですね」
→ベンジャミンムーアについてはこちら
そのときの気分や家族の成長に合わせて自由に変化
―昨年夏、建築家のご主人とともに拠点を東京に移し、第一子となる娘さんをご出産されたそうですね。おめでとうございます。娘さんのために壁画は?
「それが、うちは賃貸なので、描けないんですよ。日本はそこが残念ですよね。賃貸物件だと自由にお部屋づくりができない。でも、もう少し成長したら描いてあげたいな、とは思っています。壁は無理だとしても何か別の方法で描けないかを模索中です」

―お住まいのインテリアにこだわりはありますか?
「私は、遊び心やいたずら心が見え隠れするお部屋が好きなんです。例えば、すごくシンプルでまとまっている空間にバッファローの頭がドンと置いてあったり、裸の赤ちゃんの人形が立てかけてあったり(笑) 一瞬、『ん?』って感じる違和感が面白いですよね。でも、建築家の主人はインテリアにもこだわりがあるので、私が変なものを飾ると、さりげなく片付けてますね(笑)でも、それでいいんです。だってお部屋は育つもの。そのときの気分や家族の成長に合わせて自由に変化させていけばいいと思っています。お部屋の壁も同じで、気負わず、気軽に、自由な気持ちでペイントしてもらいたいですね」
―日本の壁はビニールクロスが主流ですが、ビニールクロスでもペイントできますか?
「大丈夫。できますよ。もし、失敗したな、と思ったら、塗り直せばいいんです。何度でも簡単にやり直せるところがペイントのいいところです。それに、壁の色を変えるだけで、お部屋の雰囲気はがらりと変わるもの。簡単に模様替えが可能です。ぜひ試してもらいたいですね」
―最後に、今後の活動予定について教えてください。
「拠点は東京ですが、活動は日本とニューヨーク双方で行う予定です。また、今後は中国圏にも手を伸ばしたいと考えています。日本では、子ども部屋に絵を描く以前に壁を塗る、ということに馴染みがないので、まずはその啓蒙といいますか、ペイントをもっと身近に感じてもらえるような活動もしたいと考えています。そして一人でも多くの子どもたちに、壁の絵でワクワクしたり、笑顔になってもらいたいですね」





















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